ビバークは怖いか
ビバークというといかにもやばいという印象がありますが、本当にそうか考えてみます。
ビバークがやばいというと最近流行なのが低体温症になるからというこという人がいます。
まずどんなときに低体温症になるかを考えてみます。
- 動きが鈍ると低体温症になる
- 風や雨が強すぎて心が折れる
- 道が月明りでわかるのにわざわざ暗闇だといってとまる
- 本当にエネルギーが切れる
ではこのようなこのような状態に陥らないポイントを考えます。
- 雨にもまけず風にも負けずのメンタルを持つこと
- 暗闇の行動になれること→道がわからない、危険とかなら進むことはできませんが、月明りでも道を見ることはできます。
- 飴玉その他の糖分を常に携帯(ポケットにいれて)すぐに食べられるようにする。
それでもビバークをしなければならないときがあります。動きを止めることになるから低体温症になるのではないかという疑問が浮かび上がります。
人間の体温を持って行かれるのは、水だけではありませんし、空気だけでもありません。
- 水だけ→0度以上あるわけだから耐えられる。
- 空気だけ→動かなければOK
やばいのは水と風が一緒になりさらに気温が下がっているときです。
ではこのような状態をなるべく減らしてビバークするにはどうしたらよいでしょうか。
3つのポイント
ビバークを決めたら
- すぐに快適な場所を作り
- 食べるものを食べ、
- 眠る!
快適な場所
– 岩小屋や大きな木の下
– 水がたまりそうなところはさける(くぼんでいるところとか)
– 雨が降っている場合には水を逃がしてやる道をほっておく
– 沢は避ける(寒いし危険)
食べもの
人間は体温が上がり、上がった体温が下がった時に眠れます。体温を上げるためにはエネルギーが必要ですので、なんでもいいから食べます。コンロがあればお湯でもいいから飲むのはかなりポイントが高い。
すぐに寝る
一番冷えるのは朝方です。朝の冷え込みは強烈ですので、明るくなったらすぐに行動に移します。そのために夜はすぐに寝てしまいます。