配列をリストから生成
numpyにおける配列はnp.arrayを使って生成する。最も基本となる方法はnp.arrayに引数としてリストを渡してやる方法である。
まずは整数の配列を生成してみる。
print(np.array([1, 4, 2, 5, 3])) # [1 4 2 5 3]
少々わかりずらいがリストの出力と比較してみる。
print([1, 4, 2, 5, 3]) # [1, 4, 2, 5, 3]
配列では要素の間には何も入っていない。ブランクだけである。それに対してリストでは要素間にカンマが入っているのがわかる。
またtype関数を利用して型を調べてみると以下のようになることがわかる。
print(type(np.array([1, 4, 2, 5, 3]))) # <class 'numpy.ndarray'> print(type([1, 4, 2, 5, 3])) # <class 'list'>
配列は縦X横の行列である。例えば上記の配列は一次元で5つの要素をもつ。
print(np.array([1, 4, 2, 5, 3]).shape) # (5,)
では複数の次元を持つ配列を生成してみる。
print(np.array([[1,2,3],[4,5,6],[7,8,9]])) #[[1 2 3] [4 5 6] [7 8 9]] print(np.array([[1,2,3],[4,5,6],[7,8,9]]).shape) # (3, 3)