フィルタを削除するという機能としては同じであるが、戻り値が異なる。
ALLはフィルタを削除した後のテーブルを返す。REMOVEFILTERSはテーブルのフィルターを削除するだけである。メジャーで計算するときにテーブルを返すならば、ALLを利用する。CALCULATEではどちらを利用しても良い。もしカラムレベルでFILTERを制御したいならば、REMOVEFILTERSを利用する。
科学・IT・登山の話題
投稿日:
フィルタを削除するという機能としては同じであるが、戻り値が異なる。
ALLはフィルタを削除した後のテーブルを返す。REMOVEFILTERSはテーブルのフィルターを削除するだけである。メジャーで計算するときにテーブルを返すならば、ALLを利用する。CALCULATEではどちらを利用しても良い。もしカラムレベルでFILTERを制御したいならば、REMOVEFILTERSを利用する。
執筆者:admin
関連記事
新しいテーブルをReport Viewで作成するためのDAX
Table = filter(Severity, Severity[Severity]=1) Related posts:DAXを一言でいうとRelationのプロパゲーションを説明して …
フィルターは計算以外にも軸を作るために利用される。 この時計算はフィルタに基づかないデータセットを利用したいことがある。 このときallでフィルタを無視できるが、これは予想しない結果につながることがあ …
計算列は値を一つ一つの行しか見ない。いったん計算されるとPower BI上のVisualで変更されることはない。 それに対してメジャーは選択の範囲により計算に入力する行の範囲が異なってくる。すべての行 …
VARは式をフィルタコンテキストを適用する前に評価される。 DEFINE VAR TotalSales = sumx(sales,Sales[Quantity]) — これだとSalesテーブルのす …