科学の箱

科学・IT・登山の話題

IT

Expireしていないメディアを再利用する手順

投稿日:

Networkerではバックアップしたデータに保管期限を設定できる。これをExpireやBrowsibleと呼んでいる。保管期限は会社で決められたバックアップポリシーに従うことが多い。公的なコンプライアンスにしたがっている会社だとバックアップポリシーがさらにコンプライアンスや法律で定められていることもある。

保管期限に変更がなければ、満了になったテープから使いまわせばよい。Networkerではバックアップで使うメディアの保管期限をチェックするために、誤って期限が切れていないメディアに上書きしてしまうことはない。ExpireについてもmminfoコマンドやGUIから確認できるために再利用できるメディア情報をすぐに取得できる。

このように便利な保管期限の設定だが、手動で期限を書き換えるあるいはリサイクル可にするためにマーキングしたいときがある。例えばバックアップポリシーが半年から3ヶ月に変更になったときのことを考える。バックアップ取得時にポリシー上は半年残しておくことになっているとする。取得後4ヶ月経過したところでバックアップポリシーに変更があり3ヶ月になった。すでに4ヶ月経過しているために新しいポリシー上ではメディアの再利用ができる。しかしNetworker上はまだ期限が切れていない。

このようなときに手動で期限を書き換えることができる。書き換えの方法は2つある。

  1. ボリューム全体での書き換え
  2. セーブセットでの書き換え

ボリューム全体での書き換え

ボリュームに保管されているすべてのセーブセットについて期限の書き換えができる場合に利用する。ボリュームをAutoloaderに投入して同じボリューム名、プール名でラベル付けする。これによりボリュームに保管されていたセーブセットの情報はすべてなくなり、テープのリサイクルが可能になる。保管切れにならないセーブセットが一つでもある場合にはこの方法は利用できない。その場合には2)の方法をとる。またラベル付けする際にはテープをAutoloaderに投入しておく必要がある。

セーブセットでの書き換え

ボリュームに含まれるセーブセットの単位で期限の書き換えをする場合に利用できる。CUIから以下のコマンドを発行してひとつずつセーブセットを削除していく。

nsrmm -d -S <セーブセットID>

このコマンドはNetworkerデータベース上の操作になるためにテープをAutoloaderに入れておく必要はない。

メタ情報

inarticle



メタ情報

inarticle



-IT
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

cmderであらかじめ設定しておくと便利な項目

cmderでls実行時に日本語文字が表示された際にずれることがある。このような場合には下記の設定でmonospeceからチェックを取り外しておく。これにより日本語が表示されたときに文字が崩れなくなる。 …

no image

zabbixでsmtpをactionで利用する際の注意点

zabbixではトリガーイベントが発生した際にアクションとしてsmtpメールを送信してユーザーに連絡をすることができる。このときネットワークの設定が不完全だとエラーになる。 OS側でネットワークの障害 …

no image

NortelフォンをDHCPで使う

スイッチ側での設定で注意すること DHCPサーバー relayがvlanで設定されていること 正しいdhcpサーバーが設定されていること スイッチ側での設定 ip dhcp-relay fwd-pat …

no image

ubuntuの初期インストールしておくアプリケーション

Ubuntu公式サイトでは各アプリケーションサーバーごとにインストールするアプリケーションを細かく記載している。 https://help.ubuntu.com/12.04/serverguide/i …

no image

ネットワークアダプタのLEDステータス

USのITチーム主導で各拠点に管理用デスクトップであるDELL Optiplex7050を順次導入することになった。設定はとりあえずPXE用のイメージが入っており。ネットワークにつながるとPXEブート …

2014年4月
月 火 水 木 金 土 日
« 3月   5月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

side bar top



アーカイブ

カテゴリー