ユーザーが番号を入力してからルーティングされるまでのプロセスは下記のページで詳しく説明されている。
ユーザーがダイヤルをするとまず紐づいているCSSからルートパターンが検索される。
CSSから対象となるパーティションが選択される。
このパーティションに所属するルートパターンが出てくる。
入力された電話番号は一つのルートパターンとマッチする。このルートパターンにマッチしたルートリストが選択される。
ルートリストには複数のルートグループが設定されている。ルートリストは上から順番にルートグループを選択する。選択したルートグループが利用できなかった時のみ次のルートグループに移る。よってフェイルオーバーである。
ルートグループにはVGWが設定されている。ここで注意するのはVGWはランダムに選択される。fail overではなくロードバランシングである。
プロセスとしてははっきりしているがある番号からコールしたときにCSSに複数のパーティションがあるとどのパーティションに紐づいているルートパターンが利用されるのかがわかりにくい。