CISCO ASDMによりASAを管理できる。これはクライアントベースのアプリケーションであり、ASAに接続をする必要がある。接続先のデバイスはDevice Listから接続する。
現在のASAの状態はダッシュボードから確認できる。
ダッシュボードで確認できる項目は以下になる。
- ASAのホスト名
- ASAのアップタイム – 予期せぬ再起動が入っていないかを確認できる。
- ヘルスチェック – ここがOKでなければ調査をする。
- システムリソース – 極端にリソースの使用頻度が上がっていないか、もしくは問題が発生した時刻のリソースについて確認できる。
- インタフェースの一覧 - ASAのインタフェースに問題が起きていないかを確認する。
- フェールオーバーステータス – Primaryになっているかを確認する。
- トラフィック – トラフィックが極端に増えていないか (攻撃されている) あるいはシステムアップグレードの必要かを判断する。長期間にわたるトレンドを把握して、キャパシティプランもできる。
ファイアーウォールダッシュボードでは、現在のセッション数や、攻撃、Top 10アクセスルールがわかる。