Filestreamを使うための準備(サーバー側)
設定についてはこちらでまとまっている。
Different ways to enable FILESTREAM feature of SQL Server 2008
大事なことは SQL Server configuration managerからの構成が必要なことを覚えておく。
FileStreamの権限設定
FileStreamがサーバーで使えるようになったら次に権限を設定する。権限は以下のように分かれている。
権限について詳細はこちらに記載されている。
filestream access level サーバー構成オプション
権限の設定方法についてはGUIからとSQLの2つの方法がある。
GUIから設定する方法
SQLから指定する方法
USE master Go EXEC sp_configure 'show advanced options' GO EXEC sp_configure filestream_access_level, 2 GO RECONFIGURE WITH OVERRIDE GO
Filestreamの確認
現在のFilestreamのアクセスレベルは3つの方法で確認できる。
SELECT * FROM sys.configurations WHERE name = 'filestream access level'
この例ではfilestream access leveの値は 0~2 (minimum~maximum)であり、現在設定されている値は 2 (value)、現在使われている値は2(value_in_use)である。
設定値 と 使われている値が一致しないときには設定上の問題があるので、上記のサーバー側の準備と権限設定を確認する。
exec sp_configure 'filestream access level'
SELECT SERVERPROPERTY ('FilestreamEffectiveLevel')