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Forced Authorization Code.

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ルートパターンを作成するときに”Required FAC”という設定項目がある。forcedauthorizationcode

 

これにチェックをいれないでルートパターンを作ろうとするとメッセージが表示される。エラーというわけではなくそのままYesとするとルートパターンは作成される。

以下にauthorization levelに記載があった。

Route Pattern Configuration

 

authorization_level

これによるとメッセージは標準で出力されるらしい。どうやらFACを設定するとユーザーによってルートパターンを細かく制御できるようだ。

さらに調べてみたら以下のページを見つけた。

Client Matter Codes と Forced Authorization Codes

これによるとクライアントが電話をするとコードを入力するよう要求がでる。

たとえば認証コード、認証レベル、クライアント マター コードなど、これらの機能を使用するために必要なすべての情報をユーザに提供します。番号をダイヤルするとコードの入力を求めるトーンが聞こえることを、ユーザに通知します。 

CSSではデバイスによってかけることができる番号を制御しているが、FACはルートパターンに対して制御をかけることができる。

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