科学の箱

科学・IT・登山の話題

PowerBI

新しいカラムとメジャーの違い

投稿日:

新しいカラムもメジャーもテーブルから値を作るという点では同じである。しかしテーブルで利用できるソースとなるデータの範囲が異なる。

わかりやすいのは新しいカラムである。新しいカラムを作るときには作成される値は、同じ行のデータのみを参照できる。例えば項目A,B,Cがありレコードが3件(ID=1,2,3)とする。

項目Dを追加する際にID=2の値を作成する際にはID=2の項目A,B,Cのみが利用できる。別の行の値を参照することは、直接的にも間接的にもできない。直接的と意味はたとえばWhereなどにより抽出する方法である。間接的にはGroup byによる集計算である。いづれの方法も新しいカラムでは別の行を参照するために、利用できない。

それに対してメジャーは列方向の値を参照する。この場合個々の行を参照することはできず、集計をする必要がある。集計をする際にはキーとなる項目を指定する。このキーにより指定された集計算を取得することができる。

まとめると集計算の項目であればメジャーを使い、個々の行に対して値を算出したい場合には新しいカラムを利用する。

メタ情報

inarticle



メタ情報

inarticle



-PowerBI

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

RelatedをSQLにしてみるとどうなるか

VAR SalesOfCurrentProduct = RELATEDTABLE ( Sales ) RETURN COUNTROWS ( SalesOfCurrentProduct ) このコードは …

no image

メジャーと暗黙的なCalculate、コンテキスト変換

メジャーを計算すると必ず暗黙的なCalculateが追加され、その結果としてコンテキスト変換が発生する。これにより適切なグループにおいて、余計なことを意識することなく集計ができる。   SU …

no image

フィルターAllが予想されない結果になってしまうパターン

フィルターは計算以外にも軸を作るために利用される。 この時計算はフィルタに基づかないデータセットを利用したいことがある。 このときallでフィルタを無視できるが、これは予想しない結果につながることがあ …

no image

SUMとSUMXの違い

SUMXは第一パラメータにイテレートするテーブル、第二パラメータに計算式を指定する。SUMは第二パラメータに指定された式に紐づくテーブルをイテレートする。 SUM(Sales)は内部的には、SUMX …

no image

トランザクションデータからマスターデータを簡単に作成する方法

Allをカラムに対して掛ければよい。 Categories = ALL ( ‘Product'[Category] )   Related posts:EVALUATEにおけるVARとMEA …

2021年6月
« 5月   7月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

side bar top



アーカイブ

カテゴリー