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ドメインレジストラの決め方

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会社のドメインレジストラを決める際のポイントについて考えてみる。

個人でドメインを取得する場合には、重要なポイントになるのは価格である。

価格はgTLDによっても違うのでなるべく安めのドメインを選ぶ。またレジストラによってはちょくちょくキャンペーンを実施している。たとえばお名前.comはなにかしらのキャンペーンが常に実施されている。

しかし企業で取得する際には、価格はあまりポイントにならない。

まず会社がインターネットにかける費用からするとドメイン取得費用は微々たる物であるために比較をすると多少高いドメインレジストラを選んでも影響がすくない。会社がドメインを取得するのはホームページを利用してマーケティングをしたいとか、ブランディングの構築があるわけだ。ホームページを作成するのであれば、社内で自作するにしろ依頼するにしろ、コンサル・デザイン・ツール・サーバーなどで費用がかかる。またブランディングが入ってきたらこれはロゴの作成とか、アンケートとかいろいろ出てくる。

またレジストラを管理する人がテクノロジーに詳しいかというとそうでもない。ドメイン管理にはいろいろな問題が出てくる。ドメインの更新は1年~2年周期で発生するので忘れやすい。そのためにリマインダのサービスが必要になる。また更新をウェッブから実施する場合には、使いやすい画面であることが必須だ。

そんな理由で企業でドメインを取得する場合には、レジストラの選択基準が異なってくる。では、どんな基準で選べばよいか考えてみる。

とりあえずリストだけ作っておく

ICANN認定のレジストラである

ここに登録されているレジストラであれば自分でドメインを管理している。ここに登録されていなければドメインのリセラであり、たとえばドメインレジストラの業務から撤退する可能性があるとか、撤退したときにドメイン移転が難しい。ICANN認定かどうかは下記のホームページから確認できる。

https://www.icann.org/registrar-reports/accredited-list.html

レジストしているドメインのボリュームが多い

レジストしているドメイン数が多いということはそれだけ大きく商売をしているわけだから、サービスレベルはそれなりに高い。またシステムにも十分に投資をしているわけで安定性も期待できる。登録しているドメイン数については下記ホームページからレジストラを検索すると現在の登録数やトレンドをわかりやすいグラフで簡単に把握できる。そのまま上司向けのプレゼンにも使える。

http://www.registrarowl.com/

他に考えるべき項目としては下記がある

  1. 営業さんがつけばありがたい
  2. 見積りを出してくれる
  3. クレジットカード決済もしくは銀行決済が選べる
  4. 上流レジストラが自分自身であるか、公開されている
  5. 自動更新の通知を送ってくれる
  6. 解約手続きがわかりやすい
  7. レジストラツールが使いやすい

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