フィリピンのPABXで問題発生。
お客が電話をかけてきたときにリングトーンは平均して2回なり、接続をする。接続をしてから今までだと6秒ほどでIVRが再生されたが、突然12秒かかるようになった。現象がひどい場合には40秒の遅延が発生する。
ポイントをいくつか
- PABX内でITFSに転送をかけている。このITFSに直接かけると遅延問題は起きない。
- IVRが再生されるまでは完全の無音
- 再生されるとIVRの一番最初から音声が流れる。
とりあえず電話のソースについて番号とテレコムをいくつか変えてテストをしてみた。この結果としては限りなくPABXが怪しいといえる。
しかし調査の糸口がつかめない。そこでインターネットで調査。そもそも現象をどのようなキーワードで表現するかというと、この辺が適切らしい。
- initial delay
- silent delay
- long delay
- long pause
- IVR delay
今回キーワードとして関係ないのは以下である。
- choppy
- jitter
- noise
- drop
- echo
- oneway
参考になりそうなのはこのあたりのサイトか。
- https://ooma.com/forums/viewtopic.php?f=5&t=20766
- https://community.spiceworks.com/topic/265788-initial-delay-silence-problem-with-new-voip-system
- https://www.thirdlane.com/forum/ivr-announcement-delays
- https://support.digium.com/community/s/article/Delay-when-dialing-IVR-options
- https://community.cisco.com/t5/ip-telephony-and-phones/ivr-delay-in-response-to-welcome-message/td-p/2995933