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splineを利用する

投稿日:2014年4月17日 更新日:

データが連続していない時には、となりあうデータを使ってその間の値を予測できる。簡単な例では1と2という値があり、この間を一つの値で補完すると1.5となる。補間する値を増やしていけば滑らかな曲線になる。

複数のデータについて補間する方法のひとつがスプライン補間である。他に利用できる方法としてはラグランジェ補間がある。

Rでスプライン補間を実行する際にはspline関数が使える。

spline関数についてはこちらのリンクがヘルプになっている。http://stat.ethz.ch/R-manual/R-patched/library/stats/html/smooth.spline.html

boneデータを使って男女別に補間をしてみる。

plot(spnbmd ~ age, data=bone, col=as.numeric(gender) + 1)
bone.spline.male <- with(subset(bone,gender=="male"), smooth.spline(age, spnbmd,df=12))
bone.spline.female <- with(subset(bone, gender=="female"), smooth.spline(age, spnbmd, df=12))
lines(bone.spline.male, col="blue")
lines(bone.spline.female, col="red2")

spline

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  1. […] この図についてこちらで詳細な手順について記載している。 […]

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