CUEで通知がうまく飛ばないときの検証方法
CUEのtrace機能をつかっってどこのプロセスで問題が起きているかを見てみる。今回traceを取ったことでCUEのSMTP通知機能はJavaを使っているのでそのセキュリティに依存することが分かった。
まず現在のtraceについて設定を確認しておく
#show trace
確認するのは以下の設定。この段階で以下のいづれかの行があるときにはSMTP通知のトレースが有効になっている。
voicemail msgnotif ffffffff configapi smtp 00000001 smtpclient interface ffffffff smtpclient debug ffffffff entityManager NotifDevice ffffffff
さて通知のトレースを設定する。
現在のトレースをすべて無効に右する場合には以下を実行する。
# no trace all # clear trace
次に通知についてトレースを設定する。
trace voicemail msgnotif all trace configapi smtp debug trace entitymanager NotifDevice all trace smtp all
トレースが有効になっているかを確認する。
#show trace
トレースをリアルタイムで見る。ただしconsole/telnetに出力するとパフォーマンスに影響がである。最悪CLIにログインできなくなる。この出力はIOS debugとほぼ同じである。停止させるためにはctrl + Cを押す。
# show trace buffer tail
トレースを無効にする場合は以下を入力する。
no trace voicemail msgnotif all no trace configapi smtp debug no trace entitymanager NotifDevice all no trace smtp all