デザイン
- コントロールグループはあるか
モデル
- 検定の前提は満たしているか(正規分布)
- 従属変数の尺度は適切か(名義、順序、間隔、比率)
- 独立変数の数は適切か
- モデルについて説明できるか(独立変数の数・種類・条件、従属変数の種類・尺度、統計量、対応あるなし、サンプルサイズ、サンプルの取得方法)
サンプル
- サンプルサイズは適正であるか。
- サンプルサイズが得られない時には、Powerを利用するか
- 研究で求められている精度は得られているか
- おもにサンプルサイズで決まる
- サンプルの取り方は適切か
- 無作為になっているか
- コントロールされたブロック化になっているか
- サンプルサイズにあった検定方法をつかっているか
- 得られたサンプルの統計量に大きな偏りはないか
- サンプルに外れ値はないか→中央値を使うこと
- 外れ値の評価および取り扱い方法は正しいか
1つの変数
- 適切な代表値を選んでいるか
- 平均(算術平均、中央値)
- 分布(クォンタイル、分散、レンジ)
- 適切な分布を選んでいるか
2つの変数の比較
- 相関はみせかけではないか
- 層別は必要か
2つの量的変数
- 回帰分析を参照
2つの質的変数
- クロス集計
- 相関係数、連関係数
- Χ検定とフィッシャーの検定のどちらが適切であるか
- 数量化理論II類
独立変数が量的変数、従属変数が質的変数
- 判別式とロジスティック分析の選択
独立変数が質的変数、従属変数が量的変数
- 数量化理論I類
回帰分析
- 回帰分析の前提を満たしているか
- varianceは等しい
- 線形
- はずれ値がない
- 見せかけの回帰ではないか
- 第三の要因がないか
- 交絡要因は考慮されているか
- right skewnessであればlogをとること
- 外れ値は適切に処理されているか
- 外れ値を取り除くと結果にどのような影響が出るか
- 対数化で正規化できないか
- robust methodを採用する
- 線形回帰に無理に当てはめていないか
- Varianceが独立変数の値に従って変化している
- 独立変数が多すぎる
- 因果関係をあてはめていないか
検定
- 有意さが出たとしても実際の差があるとはかぎらない
- サンプル数が多すぎないか
- 有意さが出ないとしても差がないとは限らない
- サンプル数が少なすぎないか
- 検定方法を恣意的にえらんでいないか
- 従属変数の尺度に合わせた適切な検定方法を選んでいるか
解釈
- 集団に対する評価を個体に割り振っていないか