Cisco Prime Infrastructure Quick Start #8 Leveraging Collected Information
ダッシュボードは管理しているネットワーク機器の概要を見るためのページであり問題を発見するためのスタートポイントになる。ダッシュボードで問題があったらMonitoringから個々の機器についての情報を取得する。デバイス情報の取得はSNMPやsyslogからも集めることができる。
Monitorから確認できるAPの情報は以下がある。
- 該当デバイスへのping
- デバイスの構成
- インタフェースの状態
- 現在APにつながっているクライアント
- Utilizationの履歴
Archive Configurationを利用すると過去の構成情報にアクセスできる。
Cisco Prime Infrastructure Quick Start #9 Configuring the Device
Chapter 8ではすでに構成が完了した機器について情報を確認した。Chapter 9では機器を実際に構成変更する。構成変更は通常機器にtelnetしたりWebUIから実行するがPIからも可能である。
構成は繰り返すことが多いのでテンプレートから作成できる。
Cisco Prime Infrastructure Quick Start #10 Create Your Own Template
テンプレートはあらかじめ用意されているもの以外に自分でテンプレートを作成することができる。環境にあったテンプレートを作成しておけば何百台ものAPについての構成も自動化できる。自動化することのメリットは時間と構成ミスの軽減である。
テンプレートはCLIベースで記述ができる。またパラメータも利用できるので柔軟な記述が可能になる。パラメータを利用することで変更があった際にも、修正箇所が一箇所で済む。
またテンプレートをグループ化することができる。構成をカテゴリに分けてバージョンを作成しておく。これによりロケーションやサイト、部署によりテンプレートを組み合わせて利用できる。買い物をするときに必要なものだけをバスケットにいれるように、自分の要件に合わせたテンプレートを作ることができる。