科学の箱

科学・IT・登山の話題

IT

chefでnot_ifを利用するときのコマンドの戻り値を確認する

投稿日:

Chefでrbenv環境を構築する際に.bash_profileを書き換える。この時にすでに命令が入っていれば書き換えをしたくない。

この動作はnot_if句を導入することで可能だけど、コマンドの戻り値がわからないと正しく動いているかを確認できない。

命令に対して戻り値を確認する方法は実行後に$?を確認する。ここではrbenvの.bash_profile書き換えを参考にして例を載せておく。

rbenvでは下記のexportを.bash_profileに書き込む。

export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"

すでにこのステートメントがあるならば書き込みしたくない。grepで確認ができる。このときに戻り値は以下のようになる。

rbenvがない場合

[maka@localhost ~]$ grep abcde ~/.bash_profile
[maka@localhost ~]$ echo $?
1

rbenvがすでにある場合

[maka@localhost ~]$ grep rbenv ~/.bash_profile
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
[maka@localhost ~]$ echo $?
0

メタ情報

inarticle



メタ情報

inarticle



-IT
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

さくらVPS-申し込み~サーバー立ち上げ

VPSの申し込みについてはさくらのアカウントは持っていれば簡単。VPSサービスのホームページから新規申し込み→すでにアカウントを持っているを選択する。アカウント情報はこれまでの名前や住所が引き継がれる …

no image

Radiusでのログインが失敗するときの対応

Screen OSでRadiusを利用してログインをする時に正しいユーザーIDとパスワードを入力しているにもかかわらず、失敗する。 ローカルログインは成功するのでプロトコル(https/ssh)でマネ …

no image

gem ssl error

gem install chef –no-ri –no-rdoc ERROR:  Could not find a valid gem ‘chef’ ( …

no image

Cascade Profilerを使うときの手順

目的を明らかにする 自分が何のデータを必要としているのかを明らかにするために、目的をはっきりさせる。目的はS+Vで記述する。 Sは場所+サービス + 情報の種類とする。場所はネットワークが提供している …

no image

pukiwikiが動かなくなった件について – Part2

手順がはっきりしたので備忘録として http://pukiwiki.cafelounge.net/plus/?Downloadからpukiwiki Plus!の国際版をダウンロードする。 data2u …

2014年10月
« 9月   11月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

side bar top



アーカイブ

カテゴリー