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WiFi APをロールアウトするときのメモ-1

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そもそもなぜWiFi APを導入するのか

よくある理由

  • ユーザーに利便性を提供したいからなのか
  • イベントなので不特定多数があつまる機会があるのか
  • 季節や時間で変動する要素があればセッション数の履歴を取得する。
  • オフィスのライフサイクル

オフィスのライフサイクルを考えると本格的なネットワーク導入までのつなぎ期間や、オフィスクローズするにあたってスイッチを先に引っ越ししたためにWiFi導入するというの考えられる。この場合にはロールアウトスケジュールを取得して一時的な利用でコストを抑えるべきか、半年程度なら、ある程度本格的なインフラを用意する。

カバーするエリアの設定

今回導入するWiFi APでカバーする範囲を決める。

  • 会社が複数のフロアを占有していれば全フロアーでWiFi APを使えるようにするのか。それとも特定のフロアのみ対象か。フロアーが役員室、営業、サポート、トレーニング等で分かれていることもある。
  • 特定エリアのみ対象か
  • トレーニングや会議が多数開かれる場合には会議室を優先的にカバーする必要がある。

ドキュメントとしてカバーするエリアのフロアーレイアウトを用意する。その際に各場所の使用用途や重点領域、人数等を明らかにする。

またパーティションの素材についても明らかにする(スチール・ガラス・木など)

カバーする場所の時間に従った利用者の遷移を明らかにする。ホテル等では昼よりも夜のほうが利用者が多い。また干渉なども当然それにしたがって夜のほうが問題が出やすくなる。

カバーする人数の設定

全体で何人がWiFiを使用するのか明らかにする。WiFi APは一台当たりの人数に制限がある。ポイントは人数で計算してからデバイス数をマークアップする必要がある。たとえばひとりラップトップ1台+モバイル端末1台だと人数x2となる。

WiFi APの選定

カバレッジする距離およびデバイス数について仕様から機器を選定する。機器の電波が弱くても数でカバーすることもできる。

ただ現在の機能はそれほど違いがないためにめんどくさければCiscoあるいは付き合いがあるベンダの製品になる傾向が高い。

コントローラで制御するのか、すでにインストールしている機器との整合性とも関連してくる。

また国により電波法によりAPから出力できる電波が決まっている。該当のベンダがその国の電波法に準拠したAPを販売していることを確認する。

オンサイトサーベイ

まずは初期のオンサイトサーベイをする。その際に明らかにすること

  • 外部(上下のフロアー、隣のビルからのシグナルの強度)
  • 特定エリアでシグナルが弱くなる傾向があるか

次に2回目のオンサイトを実施する。その際には1~3台程度のAPをフロアに設置してシグナルの強さを測定する。

オンサイトサーベイは業者に依頼することもできる。広さにもよるが500平方メートルで20万円くらいは予定する。自分でinssiderを使って測定することもできる。

今後の予定

  • カバレッジ計算の方法
  • APの置き方(〇を書く方法、重点エリア)
  • 高密度AP
  • APの設置(ケーブル、梯子、穴あけ)
  • SSIDの分け方

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